こんにちは。Kaito(@kazuka000)です。
インド周遊旅行として、ニューデリーからコルカタまで旅行しました。
その中でもやっぱりインドらしく、良くも悪くもカオスなのがバラナシでした。
ということで、実際に行ってみた感想&旅行記を書いていきたいと思います。
前回記事:【インド旅行記】聖地バラナシのガンジス川での朝日と沐浴は最高の体験!
バラナシへの行き方と泊まったホテル
インドは知ってるけどバラナシってどこ?と思っている方に。
バラナシとはヒンドゥー教の最大の聖地であり、ガンジス川があるところです。
バックパッカーでインドへ行く人は訪れるべきところ間違いなしです。
バラナシへのアクセス方法
基本的に多くの人はニューデリーから入国すると思われます。
ニューデリーからは以下の2つの方法でバラナシへ行くことができます。
- 飛行機(1時間半ほど)
- 鉄道(12時間~17時間ほど)
お金に余裕があるのならば、もちろん国内便が楽!
ただし鉄道はインドらしさを感じることができるおすすめの交通手段です。
しんどいけどね。
参考:インドの列車の乗り方
バラナシで宿泊したホテル
バラナシではいわゆるホテルとゲストハウスの両方に泊まりました。
せめて快適な宿泊をしたいのであればホテル!
インドらしさを味わいたいならゲストハウスをおすすめします。
僕らは両パターンで宿泊しましたが、どちらがいいのかなー。
沐浴したいのであれば、ガンジス川に近いところをおすすめします。
バラナシのおすすめスポット
バラナシはアーグラのタージマハルのような観光スポットはありませんが、街歩きのみでも十分楽しい街です。
インドだとバラナシがダントツで面白いと思います。
関連記事:世界遺産「タージマハル」
食事から、観光スポットまで実際に行ってよかったところをおすすめしていきたいと思います!
ガンジス川
バラナシといえばガンジス川は外せません。
所詮、でかい川でしょ?と思う人もいますが、朝日もきれい!沐浴もできる!生活排水から死体まで何でもありの川!
と言ったらなんかすごいでしょ。
死体なんてやばい。汚い。。。と思うかもしれませんが、このガンジス川以上に汚いのが東京湾ですので何も言えなくなります笑
さてさて話を元に戻しましょう。
ガンジス川では祭りや沐浴、朝日ツアーが楽しめますので行くしかない。
メグカフェ
バラナシでは、美味しい日本食が食べれます。
それがここメグカフェ。
バラナシに到着するころはインド生活が長い頃で、日本食が恋しくなっているときであればおすすめ。
そうでなければ現地食を楽しみましょう。
Niyati Cafe
バラナシで何回も訪れたところ。
めちゃくちゃ美味しくてリピートしてしまったのでおすすめ。
まずはここに行きたいですね。
Jyoti Cafe
次におすすめなのが、ここJyoti Cafe。
もう大きくなっていると思いますが、下の子がウエイターしてくれました。
服装的にロックスターというあだ名をつけていましたが、ご飯は美味しかったぞ。
ここのタンドリーチキンが絶品でおすすめです。
まずはここに行きたいですね。
バナラッシー
バラナシで一番人気のラッシーやさん。
味は他のラッシーよりもヨーグルトに近い味で美味しかった。
ロンリープラネットに載っているそうで欧米人も多い。
ソナさんの人柄も良くお店自体が快適で良い。
バラナシに実際に行ってみた感想
最後にバラナシに行ってみた感想コーナーです。
ニューデリーは初めてのインドの土地であり、だまされたりもして非常に濃いところだなと思っていましたが、バラナシはさらに濃いところでした。
インドに来たならばバラナシは外せない!バラナシに行かなければインドを語れれないと思えるくらいインドっぽいところです。
街歩きしているだけでも楽しいところです。
こんな漢字で露店がいっぱいあるし、、、、
牛に道を通せんぼされるし、、、
油断するとすぐに牛のフン踏むし。。。
歩いていると、子供たちに水風船投げられるし、、、
なんでもありかよ!!
写真は追いかけて捕まえたとき。
けど、どこで飲んでもチャイはうまい。やすいし。
この陶器で飲んで、そのまま捨てるのは快感。
そして、本場のラッシーはゲキウマ。
はまるぞー。
バラナシの面白い信頼ビジネス~道端で声をかけてくる~
さて、ここからが一番言いたかったことです。
バラナシでは日本語を喋れるインド人が多くいるように感じます。
おそらく、あなたがバラナシに行けば、何回かは喋りかけれると思います。
僕らは、どこに行きたいの?と案内してくれることから始まりました。
彼らが言うには、ニューデリーで被害に合う人が多いので、インドを悪く思わないで欲しいからいいことをしたいとのこと。
確かにニューデリーでやられる人多いんだよなー。かくいう僕たちも。。。笑
行きたいところや買いたいものがあれば案内してあげるよー。
最後に、もしよければ僕たちのお店でも何か買ってくれたら嬉しいなー
というのが信頼ビジネスです。
まあ、たしかにインドでは言葉が全然通じないので、案内してくれるのは非常に助かります。
個人的にはうまいこと使いこなせたら旅もより楽しくなると思います
安全か安全でないかはその時と、僕たちが会った人たちかどうかで変わりますが、危ないことにはならなかったな。
勝手に僕たちで考察をたてていたのですが、バラナシには2大グループがあります。
一つがサンタナバラナシ要するバダル組。
もう一つがキサン組(僕たちは勝手にサチモスと呼んでいました)
バダルはサンタナで紹介される人なので、そこまで外れはないと思います。
(写真は怖いですけどね笑)
そしてクセモノなのがサチモスです。
というのもサチモスグループは紹介される云々ではなく、道端で声をかけられてから始まるんですよね。
写真の彼です。
名前はその時々で使い分けていて、ネットでは「ラッキー」という名前を使っていることが多いとありました。
彼らの特徴が、最初の写真「ガンジス川でバタフライ」のおいて、大沢たかおと長澤まさみが来たと言って、その時の写真を見せてくれるんですよね。
つかみとしては抜群ですよね。
そこから、「案内してあげるよ」だったり拠点に連れて行ってもらったりします。
拠点はここね。
黒のTシャツの人が「兄者」と呼ばれている人。おそらくボスなのかな?
ここには日本人もいっぱいいて、インドで働いている人から僕たちみたいに連れてこられたような人もいました。
実際に彼らに会ってみるとね、疑心暗鬼になるんよね。
というのもニューデリーで騙されているから信用できん。
僕たちが考えたのは、バダルとサチモスのどっちがいいかわからんから「シンプルにその値段で買いたいと思ったら買うようにしよう」ということ。
サチモスグループはメンバーも多いので、バラナシを歩いていると、どっかで絶対に会うんよね。
絶対あれはメンバーの誰かが見つけたら連絡入るようになっているわ。
というバダルにショッピング連れて行ってもらったんやけど、そんなにやっていること変わらんのよね。
やっていることも値段も変わらん!
どっちもどっちやな。
おそらく紹介した店からキックバックが入る仕組みになっているんやろう。
たまたまバダルに連れて行ってもらた店で買物をして帰っていると、サチモスグループに遭遇!
どこで買ったの?と聞かれてはぐらかしたけど、どこがテリトリーとかわかっているんやろうね。
それ「バダルのところやん!」とばれて、めちゃめちゃキレラレマシタ。
俺らは悪いことしてないのになー、
なんか悪いことをしたみたいな気持ちになりましたが、、、
僕らの考察としては(勝手な個人的な見解です)
バダルが表の王で、サチモス集団が裏の抵抗軍(ギャング?)
という考察を立てました。
なんか面白くないですか?
もしもバラナシに行ったときはどっち側につくか悩んでくださいな。
まあどちらについても大して値段は変わりませんので。
信じすぎると危険というリスクだけあることを念頭の上、楽しんでください。
現地の人に案内してもらえるというのは、いいものですよ。
カオスな街インドバラナシのまとめ
インドに行くと「めっちゃ楽しい!また行きたい!」という人と、
「もう絶対に行きたくない。最悪」という人に分かれるよく聞きますが、その気持ちはよくわかりました。
カレーはうますぎるし、タンドリーチキンも絶品。
とおそらく食に関しては日本人は大丈夫。(サラダとかは食べれませんが)
観光地も多いインドは旅行にぴったり。
ただし、衛生面的によくなかったり、だまされたりとインドをよく思わない人もいっぱいいます。
でもね、こういうのも含めてインドは楽しいと思うんですよ。
いい人もいれば悪い人もいる。それは各国共通です。
たまたま、その人が良かったり、悪かったりしただけでインドひとくくりに考えてはいけないと思います。
また、よく「インドに行くと人生観が変わる」、「自分を見つめ直す良い機会になる」と聞きますが
たしかにそのとおりだと思います。
こういった人を見る目を養われますし、人口が多くいろんな人がいて楽しくも、貧富とはといったことも考えさせられます。
で、結局、お前はどっちなんや?ということですが、
だまされたりもしましたが、僕個人的にはインドにまた行きたいですね。
実際、一緒に行った友人たちにまたインド旅行に誘われました。
この旅行は学部卒の卒業旅行でして、大学院卒業の卒業旅行にも誘われました。
次は南インドということで、どっぷりとはまったわけです。
僕は学部卒で就職してしまったので、南インドには行けなかったのですが、同じインドでも北と南は全然違うとのこと。
面白いですね。
というわけで、カオスなインド旅行でした。
次回はコルカタです。
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